研究活動

【講演会】シリーズ・ワタンとは何か【終了】

(1)映像から考える Homeland ~アレッポ、香港、東北~
日時:2020年12月16日(水)16:30-21:00(終了しました)
会場:京都大学 吉田南キャンパス 吉田南総合館 地下 共南01
講演者:ナジーブ・エルカシュ

(2)ワタンの100年 シリア近現代史から考える Homeland
日時:2020年12月18日(金)10:30-12:30(終了しました)
会場:京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟地下1 B05教室
講演者:ナジーブ・エルカシュ

<プロフィール>

ナジーブ・エルカシュ(リサーラ・メディア代表)

1973年シリア生まれ。ベイルートアメリカン大学卒業、ロンドンフィルムアカデミーで映画制作を学び1997年に来日。東京大学大学院、名古屋大学大学院にて映画理論を研究。制作会社リサーラ・メディアの代表として1998年から日本や北東アジアを取材し、France 24 Arabic (フランス国営テレビのアラビア語チャンネル)やアルアラビーヤ、クウェート国営TV、オマーン国営TV、ドバイTV、アシャルク・アルアウサト新聞など、アラブ諸国やヨーロッパのメデイアに取材を配信。東日本大震災以降、東北を集中的に取材。

アラブ・アジア・ネットワーク(A-Net)の代表として、文化交流の分野でも活動。2005~08年東京アラブ映画祭(日本国際交流基金主催)や山形国際ドキュメンタリー映画祭のアドバイザー。2008年にアラブ・フェスティバルを主催し、アラブのジャズ音楽やアニメオタク文化を紹介。Facebookのページ【シリア文化の家】を運営。

文化外交も専門にしている。2005年愛知万博(日本)、2010年上海万博(中国)、そして2012年麗水万博(韓国)に於いて、参加したアラブ諸国の広報・報道事業を担当した。2020年に開催される東京五輪とドバイ万博を通じて、五輪や万博など「メガイベント」という分野におけるパブリック・ディプロマシーやソフト・パワーのあり方を考えている。 その他、2006~07年、駐日クウェート大使館における教育・文化事業を担当。

リサーラ・メディア 代表 www.risala.tv
アラブ・アジア・ネットワーク(A-ネット) 代表 www.arabasian.net
シリア文化の家のFBページ https://m.facebook.com/syriabunka/


【主催】科研基盤研究(A)「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」   (代表:岡真理)