研究活動

【講演会】「人文学対話・沖縄と現代世界 〈思想〉としてのパレスチナ:鵜飼 哲氏を囲んで」(於:沖縄大学)【終了】

2024年2月28日(水)、沖縄大学にて、フランス⽂学・思想を専⾨としつつ、深く⽇本とパレスチナの⽂化交流に寄与してこられた鵜飼哲さんをお迎えして、講演会を開催します。〈思想〉としてのパレスチナに焦点を当てることによって、現在の課題、私たちの⾜元を問い返してみたいと思います。

【日時】2024年2月28日(水)18時30分~
【会場】沖縄大学3号館101教室(キャンパスマップはこちら、キャンパスへの交通アクセスはこちら、駐車場案内はこちら
※参加費無料、事前登録不要

【講師紹介】
鵜飼 哲(うかい・さとし)、⼀橋⼤学⼤学名誉教授(フランス⽂学・思想)
1955年⽣。著書に『抵抗への招待』(みすず書房、1997)『償いのアルケオロジー』(河出書房新社、1997)『応答する⼒:来るべき⾔葉たちへ』(⻘⼟社、2003)『主権のかなたで』(岩波書店、2008)『ジャッキー・デリダの墓』(みすず書房、2014)『テロルはどこから到来したか:その政治的主体と思想』『まつろわぬ者たちの祭り:⽇本型祝賀資本主義批判』(インパクト出版会、2020)『いくつもの砂漠、いくつもの夜:災厄の時代の喪と批評』(みすず書房、2023)。訳書にジュネ『恋する虜:パレスチナへの旅』(共訳、⼈⽂書院、1994)『シャティーラの四時間』(共訳、インスクリプト、2010)/デリダ『他の岬:ヨーロッパと⺠主主義』(共訳、1993)『盲者の記憶:⾃画像およびその他の廃墟』(1998)『友愛のポリティックス』(共訳、2003)『⽣きることを学ぶ、終に』(2005)『ならず者たち』(共訳、2009)以上、みすず書房、『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』(筑摩書房、2014)他。

【主催】
科学研究費補助⾦基盤研究C「現代沖縄における思想の⽣成に関する基礎研究」(研究代表者・我部聖)
科学研究費補助⾦基盤研究A「トランスナショナル時代の⼈間と「祖国」の関係性をめぐる⼈⽂学的、領域横断的研究」(研究代表者・岡真理)

【連絡先】chiyow@okinawa-u.ac.jp (沖縄⼤学/若林)