研究活動

【講演会】シリア人作家ヤシーン・ハージュ・サーレハ氏講演会 「語られるジェノサイド、語られないジェノサイド」

日時:2023年2月22日(水)18:30~21:15
場所:広島市立大学サテライトキャンパス セミナールーム
   (広島市中区大手町4-1-1大手町平和ビル9階)
   ※キャンパスマップはこちら
予約不要・参加費無料

世界各地では、とりわけ20世紀から現在に至るまで、 大量虐殺(ジェノサイド)が続いてきました。シリアでは一斉検挙による収監や拷問、自国民への爆撃によって 数十万人レベルで犠牲者が生まれているにもかかわらず、 国際世論の関心は薄まりつつあります。祖国を離れ、現在ベルリンに在住するシリア人作家ヤシーン・ハージュ・サーレハ氏は、 かつてのアウシュビッツの経験だけでなく、 ミャンマーやウクライナといった現在続く殺戮の問題ともからめて、 人類的課題として何が語られるべきかについて講演します。

講演:ヤシーン・ハージュ・サーレハ(作家)
通訳:岡崎弘樹(亜細亜大学国際関係学部教員)
司会:田浪亜央江(広島市立大学国際学部教員)

プログラム
18:00 開場
18:30 趣旨説明
    ドキュメンタリー『記憶への旅』上映
19:30 講演 「語られるジェノサイド、 語られないジェノサイド」
20:30 Q&Aセッション
21:15 終了

問い合わせ先: yashinathiro@gmail.com

ヤシーン・ハージュ・サーレハ(1961-)
シリア・ラッカ生まれ。アレッポ大学医学部在学中、反体制派民主化組織に所属していたため拘束され、1996年まで収監される。汎アラブ紙や英字紙に論考多数掲載。日本語訳された著書に『シリア獄中獄外』(みすず書房、岡崎弘樹訳、2020)がある。

ドキュメンタリー『記憶への旅』 ハーラ・ムハンマド監督、2006年、 シリア、47分、アラビア語(日本語字幕)
シリアの作家3人がパルミラに向かう車内で「絶対的な監獄」と呼ばれた同地刑務所での収監経験を振り返りながら、来るべき「祖国」のあり方について話し合う。

主催:科研費若手研究「近現代アラブ思想・文学における「共存」構想とその実践」
共催:科研費基盤研究(A)「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」/ 広島・中東ネットワーク