研究活動

【シンポジウム】 シリーズ〈共生の未来〉 「ウリハッキョという故郷」【終了】

日時:2022年12月1日(木)18:30-21:00
会場:吉田南キャンパス 吉田南総合館南棟 地下 共南01
キャンパスマップ
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-ys
*No.86の建物です。

上映会:16:00-18:15
映画「ウリハッキョ」上映(金明俊監督、2006年、131分)
会場:吉田南キャンパス総合人間科学部棟 地下1B05 
★シンポジウムとは会場が異なります。ご注意ください。
★シンポジウムに先立ち、11月28日、29日、30日の18:30より参考上映を行います。


人間にとって、ホームとは何でしょうか。ホームランド[故郷/祖国]とは何でしょうか。朝鮮語で「ウリ」は「私たち」、「ハッキョ」は「学校」、「ウリハッキョ」は「私たちの学校」を意味します。北海道の朝鮮初中 高級学校を舞台にしたドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」の監督、韓国の金明俊さんをメインゲストにお招きし、ウリハッキョとは何なのか、さらにウリハッキョというトポスから、私たちとホームランドの関係性と未来について、多様なゲストとともに考えます。

プログラム:
18:15 開場
18:30 開演 主催者挨拶
18:40 金明俊監督トーク 
19:25 パネル・ディスカッション
    監督×鄭美英×金秀煥×鄭想根×中村一成×岡真理(司会)
20:30 質疑応答
21:00 終了予定

当日の上映会に来られない方は、先立つ3日間、参考上映を行いますので、そちらにぜひご参加ください。
11月28日 (月) 「ウリハッキョ」 (131分)
11月29日 (火) 「蒼のシンフォニー」 (朴英二監督、2016年、95分)
11月28日 (水) 「ウリハッキョ」 (131分)
いずれも、18:30 スタート
会場:吉田南キャンパス総合人間科学部棟 地下1B05

登壇者プロフィール:
キム・ミョンジュン(金明俊)
 1971年2月10日、大邱生まれ。1999年、漢陽大学演劇映画学科卒業。監督作品に、朝鮮戦争後の在日朝鮮人高校球児の韓国訪問試合を描いた「海峡を越えた野球少年(原題:グラウンドの異邦人)」(2014年)、北海道の朝鮮初中高級学校を描いた「ウリハッキョ」(2006年、釜山国際映画祭ドキュメンタリー部門最優秀賞受賞)。2007年からは、「在日朝鮮学校」をテーマに各種の団体や学校で講義を行い、2011年3月の東日本大震災をきっかけに「地震被害を受けた朝鮮学校と共にする人々、モンダンヨンピル」を任意団体として設立、執行委員長役員を務め、2012年10月からは、NPO法人「朝鮮学校と共にする人々、モンダンヨンピル」(代表:クォン・ヘヒョ)の設立事務総長として、現在まで歴任。

チョン・ミヨン (鄭美英)
 韓国外国語大学日本語学卒。2017年「図書出版プム」設立、社長兼翻訳家。訳書に、朴基碩『ぼくらの旗―君はあの頃(都立)の東京朝高生を知っているか?』、中村一成『ルポ京都朝鮮学校襲撃事件』『ウトロ ここで生き、ここで死ぬ』、黄英治『あの壁まで』、金満里『生きることのはじまり』ほか。モンダンヨンピル事務局の出版チーム長。

金 秀煥 (キム・スファン)
 1976年生まれ。コリアン3世。幼少期から朝鮮学校で学び、朝鮮大学校政治経済学部卒業。卒業後は民族団体に所属し、2010年からウトロ地区にある南山城同胞センターに勤務。ウトロ地区では住民の生活支援とウトロを訪れる人びとの案内などを務め、現在はウトロ平和祈念館副館長。

鄭 想根 (チョン・サングン)
 1958年滋賀生まれ。コリアン2.5世。滋賀朝鮮初級学校校長。思想信条や民族の違いを超えて「人」が出会う場を創るために、2006年より同校を会場に「ウリハッキョ・マダン」を毎年開催。ウリハッキョが地域の「私たちの学校」となる未来に向けて、「誠信の交わり」を発信し続ける。

中村 一成 (なかむら・イルソン)
 新聞記者を経て、現在はフリージャーナリスト。在日朝鮮人、移民労働者、死刑などマイノリティの人権がテーマ。著書に『ルポ京都朝鮮学校襲撃事件』『思想としての朝鮮籍』『映画でみる移民/難民/レイシズム』『ウトロ ここで生き、ここで死ぬ』ほか。

岡 真理 (おか・まり)
 京都大学大学院人間・環境学研究科教授、専門は現代アラブ文学、パレスチナ問題。著書に『彼女の「正しい」名前とは何か』『棗椰子の木陰で』『アラブ、祈りとしての文学』『ガザに地下鉄が走る日』ほか。

主催: 科研基盤研究 (A) 「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」[代表:岡 真理]
協力: 朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋 (こっぽんおり)   
問合せ:projectwatan3@gmail.com (担当:西道)